ブランドコンセプトムービー

日本茶喫茶・茶葉の店 寿月堂は築地本店の
リニューアルに伴い、ブランドコンセプトムービーを制作しました。

Brand Concept

日本の茶文化の基礎である「茶の湯」を大成した千利休は、茶道の心と禅の極意は一致するという「茶禅一味」の精神を茶道に取り入れていました。感覚を研ぎ澄まし、余念を振り払って一心にお茶を点て、もてなすことは禅の境地に他ならなかったのです。

寿月堂は「茶禅一味」の精神をブランドコンセプトに取り入れ、心を込めてブレンドした香り高いお茶を通して、五感を満たす喜びの時間を提供します。

Concept Movie

茶禅の精神を
体感する場

リニューアルした「築地本店」をはじめ「銀座 歌舞伎座店」「パリ店」の映像とともに、3店舗を設計した建築家 隈 研吾氏が竹の空間コンセプトを説明。
また、フランスの三ツ星シェフ、アンヌ=ソフィー・ピック氏も登場。

Mon Amour
du Matcha

フランス ヴァランスのレストラン「メゾンピック」にて、アンヌ=ソフィー・ピック氏の料理哲学と日本茶への愛を語っていただきました。

Shop Concept

建築家 隈研吾。3店舗のコンセプトを語る。

TSUKIJI

竹の野点傘にインスパイアされて茶禅の精神を空間化した。千利休に原点があるとされる野点は、作法よりもゲストをもてなす心を⼀番としており、現代に茶禅の精神を息づかせ続ける寿月堂の柔軟なふるまいと共鳴している。
パリ店、銀座 歌舞伎座店と竹を使ってデザインしたが、3店舗⽬となる築地 本店は野点に現れる開放性や清々しさを併せもつ自由な空間を作りたいと考えた。
しなやかに曲がる特性を活かした竹の傘は掌のように広がってゲストをおおらかに包み込み、築地の賑わいにそっと忍び込む。歩道から扉を設けずにつながる店舗は野点傘の下の茶会のように人々を惹きつけ、やすらぎを与えるだろう。

GINZA

歌舞伎座の屋上庭園に面する日本茶専門店。ピッチの異なる竹スクリーンで空間を柔らかく仕切り、屋上の日本庭園に突き出した庇と連続するように天井を「折る」ことによって、庭と室内とをつなぐ折り紙のような空間ができあがった。密度の異なる竹のレイヤーを幾重にも重ねていくことで、歌舞伎座と庭園を柔らかく接続する、竹林のような空間が生まれた。

PARIS

竹林のような空間を作りたいと思った。竹林の中には日常の世界とは別の空気が流れており、別の種類の光がふりそそいでいる。
その特別な空間のまん中に、無垢で節のないヒノキの板を置いた。
ヒノキは特別な木で、その上に置かれたものを滑らかにすると考えられていた。その板の上で日本の「自然」を味わってほしいと考えた。地下は石の茶室がある。
パリの地下に眠る石の洞窟で、お茶もまた別の顔を見せてくれるだろう。

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