創業安政元年 百六十年プロの味

丸山海苔店は安政元年に産声を上げて以来、百六十余年。 海苔のうまさを磨きあげている築地の老舗です。高級寿司店を始め料亭、ホテルなど、味の玄人から信頼され、育てられて参りました。 レストランガイド「ミシュラン東京」では、三ツ星寿司店をはじめ、数多くのお得意様が星を獲得されました。


当店は、プロの職人たちがこだわる産地や焼き方、色艶や歯切れの良さなど、数々のご要望に応え、関東一円三千軒のプロにご愛用いただいております。

創業者 初代彦兵衛

丸山海苔店の前身、「川口屋」が日本橋に誕生したころ、海苔は江戸庶民の食卓にのぼり、人気食品のひとつに数えられていました。
当時、浅草の海苔問屋が将軍家や諸藩の御用を勤めており、日本橋の海苔問屋は新たな顧客獲得に乗り出し、関西方面への商売に意欲を燃やしていました。多くの食品が東下りをする中で、味には見識の高かった京の公卿に認められ、江戸の海苔が上方へ進出できたのは、日本橋の海苔問屋たちの功績が大きかったと評されています。もちろん、日本橋で海苔問屋として商いを営んでいた「川口屋」も江戸の海苔の上方進出には、大きく貢献したと伝えられています。
おいしい海苔づくりの追求に励んだ初代彦兵衛は、保管方法の工夫にも余念がありませんでした。当時、海苔の保管には甕を使って いたのですが、唐物の輸入に使われていたブリキの空缶に着目。保存に適し、運搬にも便利な海苔専用の貯蔵箱を考案したのです。これが現在、海苔缶の原型として親しまれているもの。こうした積極的な精神が今も丸山海苔店に受け継がれています。現在は築地に店を構え、三千軒のお寿司屋さんをはじめ、多くのプロに認められ、伝統を守りながら、挑戦をおそれず、精進を続けています。

日本茶の美しさを世界に


  • 寿月堂パリ店

  • 寿月堂 銀座 歌舞伎座店

  • ポートランド ジャパニーズガーデン

寿月堂は、丸山海苔店が「茶禅の精神をもとに、日本茶の美しさ」を世界にお届けするために始めた、日本茶喫茶・茶葉の専門店です。

2008年のオープン以来、日本茶とともに日本の文化を伝えて来た活動が認められ、「ルイ・ヴィトンシティガイド」や「FIGARO」など200誌を超えるメディアに紹介された寿月堂パリ店。商品の品質も認められ、ミシュラン星付きのフレンチレストラン「ジョルジュ サンク」や「マンダリン オリエンタル パリ」などのホテルをはじめ、数多くの食のプロにもお使いいただいています。フランスを起点にヨーロッパ諸国に「日本茶の世界」を広げています。

2013年4月には歌舞伎座店をオープン。
歌舞伎座ギャラリーに隣接する寿月堂は、パリ店に続き、建築家 隈研吾氏が設計。 屋上庭園を望みながら、ゆったりとお茶とお菓子をお楽しみいただけます。また、様々な体験イベントを開催し、歌舞伎座ギャラリーとともに、お茶の世界を発信してまいります。

2017年には、建築家 隈研吾氏によるアメリカオレゴン州ポートランド ジャバニーズガーデンの改築プロジェクトに参画。日本茶カフェのプロデュースやギフト開発を行っています。日本茶を世界へつなぐ活動はまだまだ続きます。

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